薬剤師と褥瘡

最近では、薬剤師が褥瘡に対しての対策チームに参加する事例が増えてきました。

褥瘡とは、寝たきりなどで、長期間同じ場所に圧力がかかってしまい、皮膚やその周辺沿組織が壊死してしまう様な病状を指し、早い話しが床ずれであります。

人間は、夜寝ている間であっても頻繁に寝返りをしますし、無意識のうちに同一の箇所に圧力がかかり過ぎる事を避けているのです。

長時間、正座をしている事を思い出して頂ければ分かりやすいかもしれませんが、同一の箇所に圧力をかけ過ぎてしまうと、血液が通わなくなってしまいますし、血が通わない状態が続けば壊死してしまう事でしょう。

つまりは、人間はどの様な格好をしていても、地球に重力があり続ける限りは圧力を受け続けるのです。

そして、冒頭の褥瘡の話しに戻りますが、脳死や植物状態により寝たきりになってしまった場合などは、自分の意思で身体の位置を変える事は出来ませんし、高齢者になって寝たきりになってしまった場合などでも、同様であります。

その様な方に終始付き添いがついていて、一定の時間ごとに体を入れ替えてくれるならば良いですが、中々24時間付き添っている事などは難しいはずです。

ですから、褥瘡は現代でも改善すべき問題として認識されており、薬剤師なども、褥瘡の対策チームの一員として期待をかけられているのです。

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